90年代の名作FPS「Marathon(マラソン)」を無料で遊ぼう

「Destiny2 影の砦」と無料版「新たな光」のリリースで、国内でもDestinyが盛り上がっている。タワーには新規プレイヤーらしき人々が多く見受けられるし、どのモードもあっという間にマッチングする。大変喜ばしいことだ。

スポンサーリンク

BungieのFPSと言えば「Destiny」「Halo」、そして・・・?

Destinyを生み出したBungieの代表作「Halo」は多くの人が知っているかと思う。XBOXを持っていなくても、Haloの名前やマスターチーフのことは知っているのではないだろうか。

Haloで一躍メジャーになったBungieだが、実はHalo以前にもFPSを作っていたことを皆さんはご存じだろうか?

本日は、1994年にMac(ちなみに当時はMacintoshと呼んでた。懐かしい)でリリースされた傑作FPS「Marathon」のことを書き連ねていきたい。

Marathonのストーリー

ーーー時代は遥か未来の世界。2700年代。他の惑星への入植を目的に建造された巨大なコロニー船「Marathon」は、地球から遠く離れたクジラ座タウ星の第四惑星の軌道上に駐留していた。第四惑星への入植も順調に進む中、ある日、Marathonは謎のエイリアン艦隊の襲撃に遭う。

主人公であるあなたは、Marathonに乗船する警備隊員の一人。襲撃の際、あなたは第四惑星からMarathonに移動するためのシャトルに搭乗していたが、シャトルは攻撃され、破壊されてしまう。辛うじて脱出ポッドを用いて何とかMarathonに辿り着いたあなたは、船に搭載されている3人のAIの一人、「リーラ」と接触。Marathonが「プフォール」と呼ばれるエイリアンの襲撃に遭っていることを知らされる。リーラの指示を受けながら、あなたはプフォールとの闘いに赴くーーー。

なお、Marathonのあとは「Marathon2」、「Marathon Infinity」へと繋がる。2やInfinityも大変面白いストーリーなのだが、今回は省略しておこう。

独特のゲームプレイ

Marathonは1994年発売だが、その前年にはid softwareの「DOOM」が発売されている。DOOMは言うまでもなくFPSの金字塔であり、ひたすら撃って撃って撃ちまくるゲームスタイルは今遊んでも十分に面白い。最近登場した新生DOOMにも、そのゲームスタイルは受け継がれている。

ところが、Marathonはちょっと違う。撃ちまくるシーンも当然あるのだが、どちらかというと謎解きとストーリー重視の内容となっている。船内の中は大変暗く、ホラーの要素も強い。撃って撃って撃ちまくってゴールを目指すDOOMとは違い、Marathonでは3人のAIとターミナルを通じて会話をしながらストーリーを進めていく。

HaloとDestinyとの関係

Marathonの世界観は完全に独立しており、HaloやDestinyとの直接の関わりは無いが、面白い共通点がいくつか存在する。

Haloとの共通点

まずこのターミナルのロゴを見てほしい。

Marathonロゴ

特長的なMarathonのロゴ

このMarathonロゴは、Haloでも大量に登場している。キース艦長の制服、UNSCの武器、ピラー・オブ・オータムの側面・・・。数え出すとキリがないほど登場しているのだ。そして、Haloの主人公マスターチーフのアーマーは「Mjolnir Mark V」だが、Marathon主人公は「Mjolnir Mark IV」だ。武器の形式番号もソックリだし、「UNSC」に対して「UESC」だったり、MarathonのAIの「デュランダル」も、Haloに登場した「コルタナ」も、どちらも名前が聖剣に由来している。しまいにはHalo3でMarathon主人公のヘルメットが登場したりと、これでもかというほどMarathonネタが投入されている。しかしながら完全にパラレルワールドであるようで、ストーリー上は全くつながっていない。

Halo発売当時、散々言われてきたことだが、「Marathonの複雑なストーリーや世界設定を、分かりやすく今風にアレンジしたものがHalo」だと僕は考えている。

Destinyとの接点

Marathonは火星の衛星ダイモスを改造して作られた巨大コロニー船だが、Destiny2で火星の空を見上げるとダイモスがしっかり見えるあたり、時系列としては繋がっていないようだ。

しかし、Destiny2にはしっかりとMarathonネタが仕込まれてある。ほんの僅かだが、DestinyのMarathonの世界は繋がっているらしい。

Marathon好きにはたまらない、20数年越しのファンサービスだ。

 

Marathonを無料で遊ぼう!

Marathonはオープンソース化されており、パソコンユーザーなら無料で遊べる。しかも有志が日本語化プロジェクトを進めているため、ありがたいことに日本語で遊べる。なお英語版はiPhoneでも無料で遊べる。最近、iOS13がリリースされたおかげで、パッドでのプレイも良好だ。

今となってはゲームプレイ部分の古臭さは拭えないし、グラフィックも3Dと2Dの中間に位置するものだ。

しかし、ストーリーは今遊んでもピカイチに面白い。DestinyやHaloにハマったのなら、きっと好きになるはず。

「Destiny2 影の砦」の合間に、ぜひ試してみてほしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました