Oculus Quest2は今度こそVRを普及させるか?

Oculus Quest2が発表

スペックの詳細は公式サイトに詳しく載っているのでそちらを参照頂きたい。

昨年発売されたOculus Quest(ここでは便宜上、Oculus Quest1と呼ぶことにする)は、それまで発売されていたVRの弱点をことごとく克服した傑作機であった。

Quest1以前のVRと言えば、高スペックな(そして高価な)PCやPlayStation4が別途必要になるもの、もしくはチープなスマホVRのどちらかしか存在しなかった。

Oculus GoがスタンドアローンVRという新たなカテゴリを生み出し、Quest1がそれを更に昇華させたわけだが、今回発表されたQuest2はQuest1以上の旋風を巻き起こす予感がするのである。

その理由をつらつらを書き述べていこう。

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スペックからは考えられないほど安い

Quest2は、Quest1よりも更にスペックアップしている。詳細は公式サイトを参照頂きたいが、トピックスとして

  • 解像度はQuest1よりも50%アップ(片目あたり1832 x 1920ピクセル)
  • 90フレームで動作

という改良が目を引く。

Quest1はよくよく見ればドットが見えてしまっていたのだが、解像度のアップと90フレームが相まって没入感はさらに増すだろう。

これらを実現したうえで、Quest1より100ドル安く、お値段299ドルからというのだから、本当に驚きである。

ついに日本の量販店でも販売される

公式ブログにもとうとう「ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、GEOで販売」の一文が。
Oculus GoとQuest1の惜しかったところの一つが、販路だ。Oculus Goも最初のうちは公式ストアでしか買えなかったし、Quest1もAmazonで購入できるようになったものの、日本の量販店には並ばなかった。

しかしQuest2は国内の大手量販店で販売される。

つまり、恐らく試着が可能になるはずだ。

全てのVRに言えることだが、VRは「凄さを人に伝えるのが難しい」のだ。まさに百聞は一見に如かずというやつで、実際に体験してみるまで、その凄さが分かりにくい。そして、未体験の良く分からないものに対して、イチかバチか数万円もポンと出せるかと言われると、なかなか心理的なハードルは高い。(昨年と一昨年前、イチかバチかOculusGoとQuest1を買って大感激したわけだが)

量販店に並び、実際に試遊できる環境が整えば、Quest1を遥かに超える台数を出荷するのではないか? と期待している次第である。

充実し始めたゲームの数々

Quest1にも素晴らしいゲームの数々がリリースされていたが、それでもラインナップ不足は否めなかった。

今回、UbisoftがOculusプラットフォーム向けにアサシンクリードシリーズと、スプリンターセルシリーズのVRゲームの開発を発表している。(詳細はまだ不明だが)

また、Oculus Link経由でのプレイとなるが、Titanfallシリーズで有名なRespawn Entertaimentがメダルオブオナーの新作をリリースすることも発表されている。

更に、もう30年近く前の傑作ゲーム「Myst」もVRリメイクを予定しているという。徐々にだが、大手も参入してきており、今後のコンテンツ拡充が楽しみである。

(それに、VRにはアダルトという究極のコンテンツがあるわけだし。)

フィットネスまでやる?!

以前、こんな記事を書いてみたわけだが、なんと公式がそういうことをやるらしい。

「Oculus Move」を使えば、運動量を可視化できるのだとか。2020年の後半に登場するようなので、しばらく気長に待っておこう。

Rift Sは来年販売終了。Quest1とGoも。今後はスタンドアローン中心に

Quest1発売の時点で、いずれそうなるだろうなあと思っていたら、早くもRift Sは2021年に販売終了になるのだとか。(公式ブログ

Quest2の発売と同時に、Oculus Linkがβから正式版に移行するそうで、とうとうPC特化型のVR端末は終焉してしまうようである。そしてスタンドアローンVRを開拓したOculus GoとQuest1も、販売終了。役目を終えてQuest2にバトンを渡したとはいえ、何となく寂しいものである。

昨年の個人的なベストバイは、間違いなくOculus Quest1だった。Quest2に買い替えてしまうかは非常に悩ましい。スペック差はあるものの、Quest1だってまだまだ現役だと思うんだよなあ・・・。

とはいえ、今からVRを試す人にとって、Quest2はますますハードルを下げる存在になるはず。

発売日は2020年10月13日

SNSでの盛り上がりが楽しみである。

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